技術英検を受ける

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本ページでは、
技術英検について試験日・受付期間・試験会場・検定料・過去問題など
受験に必要な情報をまとめています。
第133回技術英検
9月1日より受付中
・対象級 3級・2級・1級・プロフェッショナル
・受付期間(個人) 9月1日(金)~10月6日(金)
・受付期間(団体) 9月1日(金)~10月6日(金)
・試験会場 詳細ページよりご確認下さい。
技術英検(CBT試験)
8月1日(火)より随時
・対象級 3級・2級
・受付期間(個人) 7月3日(月)~
・受付期間(団体) 7月3日(月)~
・試験会場 詳細ページよりご確認下さい。
第134回技術英検
120日(土)
11月16日:受付待ち
・対象級 3級・2級・1級
・受付期間(個人) 11月16日(木)~12月15日(金)
・受付期間(団体) 11月16日(木)~12月15日(金)
・試験会場 詳細ページよりご確認下さい。
第132回技術英検
610日(土)
終了
・対象級 3級・2級・1級・プロフェッショナル
・受付期間(個人) 3月31日(金)~5月12日(金)
・受付期間(団体) 3月31日(金)~5月12日(金)
・試験会場 詳細ページよりご確認下さい。
第131回技術英検
121日(土)
終了
・対象級 3級・2級・1級
・受付期間(個人) 11月17日(木)~12月16日(金)
・受付期間(団体) 11月17日(木)~12月16日(金)
・試験会場 詳細ページよりご確認下さい。

検定料(税込)

技術英検プロフェッショナル 技術英検1級 技術英検2級 技術英検3級
17,000 9,000 6,900 3,600

 

クレジットカードでのお支払いの場合、領収書発行は致しかねます。
コンビニエンスストア支払いをご利用の上、お支払い時に店舗にてお訊ねください。

PBT試験(紙での試験)、CBT(パソコンでの試験)試験共に費用は共通です。

PBT試験の受験者には、模範解答を後日公開致します。

CBT試験の受験者は、通年での受験が可能な為、模範解答の公開は行いません。

※CBT試験は、2級、3級のみが対象です。

受験者の声

女性
冨士本香子さん(㈱知財コーポレーション)2018年度工業英検1級合格 文部科学大臣賞受賞 文部科学大臣賞受賞インタビュー

問1.1級受験の動機を教えてください
医療機器メーカーで英文マニュアル作成を3年、特許事務所と翻訳会社で特許翻訳を16年、実務で英文テクニカルライティングに関わる仕事に携わってきました。このような背景から自身のレベル確認のために受験しました。実務でも日本技術英語協会(以下JSTC)が提唱している3Cを意識して訳すこと、simpleに訳すことを目標としています。また、自己学習として、JSTC専任講師の中山裕木子先生著書「技術系英文ライティング教本」を愛読しており、自分の方向性や実力の確認をしたいと思っていました。なかなか受験できずにいたのですが、今回は、奮起して1級合格を目指しました。また、今、機械翻訳が話題となっていますが、MT訳文の正誤判断ができるのは、人間だと思います。正誤判断ができる実力を第三者的に確認できるのが工業英検1級ではないでしょうか。対外的にアピールできる手段になると思ったことも受験のきっかけとなります。

問2.1級合格までの道のりや学習法について教えてください
工業英検は、10年ぐらい前から受験したいと思っていたのですが、子育てや仕事で受験の機会をつかめずにいました。子育て等も落ち着き、過去に出版された1級対策の書籍を手がかりに勉強しました。また、2回分の過去問題に取り組み、まず1回分を深堀しました。具体的には、解答し、出題傾向と自身の強み弱みを分析しました。自信のないところをマーキングし、問題毎にかかった時間を記録し、自己採点後に課題と対策や考え方を洗い出しまとめました。解答時に自信のなかったところは、採点時に改めてOK/NGを判断し、そこから得手不得手を考えた全体の時間配分を決定し、10分余力が残る時間構成を組み立てました。時間配分、形式に慣れるため、過去問題の他の1回分を活用しました。 日々の翻訳業務も勉強になっていると思います。また、当日対策として、課題、対策、時間配分をA4/1枚にまとめたもののみ持参し、直前まで頭に刷り込みました。試験本番では、合否は考えず、ただ解く、楽しむことを意識し、不明点はマークして見直しました。当日対策まで行ったことが集中力につながり、合格できたのだと思います。

問3.1級取得者としてこれからどのように活躍していきたいですか
仕事面では、1級受験で得た知識を意識しながら訳すようにしていきたいです。また、在籍している会社 では、翻訳インターン® という特許翻訳者を育成する制度がありますので、工業英検を通して習得したテクニカルライティングの知識や経験をインターンの方々に伝えていきたいです。勉強に終わりはなく、まだまだ知らないこともたくさんあります。仕事や勉強を通して翻訳者としての研鑽を積み、継続的なスキルアップに励んでいきたいと思っています。
男性
フリーランス翻訳者、2016年工業英検1級合格 日→英(和文英訳)の翻訳者を目指すこと、さらに自分で英文を起こしたり、他人の英文を添削する力もつけたいと思い、受験を決めました。これまでは英→日(英文和訳)の翻訳者として活動していましたが、勉強を通してつけた力で、日→英(和文英訳)の翻訳者としての登録に至りました。
女性
会社員:2014年1級合格 数ある英語資格試験のなかで、実務に直結しやすい英語資格だと感じました。試験準備の過程がそのまま翻訳力養成に直結し、合格した後は仕事獲得にもつながる可能性が高い試験だと思います。社内の職層に専門職(スペシャリスト)というのがあるのですが、その面接審査を受けるときに工業英検1級の資格はアピールポイントになりました。
男性
フリーランス翻訳者:2011年1級合格 工業英検1級は、学習者を「真に育てる」素晴らしい試験です。この試験に合格しようと努力することは、翻訳者として必要な資質や技術を高度に磨くことになると確信し、翻訳者になるための試金石として位置付け頑張りました。その結果、専業主婦で職歴もなく、理系のバックグラウンドもない私にとって、工業英検1級の資格は登録翻訳者として採用されるためのプロフィールの目玉となりました。
女性
会議通訳者:2009年1級合格 工業英語の勉強を系統的に深堀したかったので、受験しました。官庁や企業の英語研修、大学や大学院の講師として出講する際に、工業英語のコンセプトを用い、広範になりがちな英語学習の指針を与えています。