コンピュータ受(CBT受検者
マイページ

ペーパー受(PBT受検者
マイページ

合格者へのインタビュー

【第124回技術英語能力検定】
3級~1級合格者インタビュー

2020年11月実施、第124回技術英語能力検定3級~1級で文部科学大臣賞を受賞した3名の方に「受検の動機」や「受検に向けての学習法」等についてインタビューしました。

第124回技術英語能力検定3級合格者

文部科学大臣賞受賞 加藤綺 吏斗さん
豊田工業高等専門学校 情報工学科 1年生
  • 受検の動機を教えてください
  • 正直に言うと、合格すると外部単位として認められるからです。
    また、普通の英検と違って面接がなく、いずれエンジニアになるなら取っておいて損はない、と考え受検することにしました。
  • どのような学習法で合格を目指しましたか。
    また、何を教材としましたか?
  • 英単語は「Quizlet」というアプリを使って、通学などのスキマ時間に勉強しました。
    休日は、過去問をひたすら解いていました。
    50回分くらいはやったと思います。
    使った教材は「技術英語ハンドブック」「技術英検3級問題集」です。
  • 難しかった問題はありましたか?
  • 大問1「和訳を選ぶ問題*」です。

    *英単文に最も適切な和訳を4つの選択肢から選ぶ問題

  • 技術英検受検を通して、得られたことを教えてください。
  • 一番は、技術に関する英単語力がついたことだと思います。
    あと、技術英検に直接関係するわけではないですが、スキマ時間を活用する力や努力を継続する力がつきました。
  • 技術英検で得た実力を将来どのように活かしていきたいですか?
  • 海外で働くことがあれば、覚えた英単語がきっと役に立つと思うので、さらに上の級を目指して語彙を増やしていきたいです。

第124回技術英語能力検定2級合格者

文部科学大臣賞受賞 前田 芳紀さん
千葉大学 総合工学科 共生応用化学コース3年生
前田 芳紀さん
  • 受検の動機を教えてください
  • 2年生の時に大学で理系英語の授業があり、その際に買った問題集が手をつけないまま家にずっと置いてあったんです。
    せっかく持っているのに使わないのはもったいないと思い、問題集を解いて受検してみようと思いました。
  • どのような学習法で合格を目指しましたか。
    また、何を教材としましたか?
  • 基本的に問題集を一周解いただけです。
    間違えた問題には印をつけておき、寝る前などのスキマ時間に復習できるようにはしていました。
    使っていた教材は、大学の授業をきっかけに購入した「工業英検3級(注:現技術英検2級)問題集 2019年度版」です。
  • 難しかった問題はありましたか?
  • 難しかったと感じたのは、2級の場合だとⅠやⅡの語彙問題です。
    Ⅶの並び替え問題などは、専門的な知識が特に無くても基本的な英文法の知識で解けてしまう問題も多いですが、語彙問題に関しては、普段の英語学習ではなかなか出会わないような理工系の英単語の知識がないと正解できないので、技術英検に特化した対策が必要だと思います。
  • 技術英検受検を通して、得られたことを教えてください
  • 試験に向けて学習していく中で、多くの単語の知識を得ることができました。
    また、これらの知識は他の英語試験においても役立つことがありました。
  • 技術英検で得た実力を将来どのように活かしていきたいですか?
  • 現在自分は配属されている研究室で英語の論文を読んでいます。
    これからも英語の論文を読む機会はたくさんあると思いますし、いずれ自分が英語で論文を書くこともあるかもしれないので、そのような時に技術英検で得た力を活かしていきたいです。

第124回技術英語能力検定1級合格者

文部科学大臣賞受賞 浅田 真弓さん
  • 受検の動機を教えてください
  • 以前、通訳・翻訳者として派遣された職場で、技術者の方から工業英検(当時)の受検を奨められました。 自分の実力を確認しようと思い、技術英検1級を受検することにしました。
  • どのような学習法で合格を目指しましたか。
    また、何を教材としましたか?
  • 技術英検へ名称変更後、最初の試験だったため、工業英検準2級の過去の問題15回分が収録された「技術英検1級問題集」を使用しました。
    問題集を2回通り解いた後、英文和訳と和文英訳の設問部分を再度、2回通り解きました。
    練習も兼ねて模範解答は答え合わせの都度、全て書き写しました。
    可能な限り、毎日問題集を開いて、一問以上解くことを心がけました。

    試験当日は問題集の中で、翻訳する時に自分が苦戦した単語を集めた単語リストを事前に作成しておき、試験会場への移動中に確認しました。

  • 合格者としての抱負は?
  • プロフェッショナル検定試験に挑戦できるよう、翻訳の勉強を続けて語彙力と表現力を磨いていきます。
検定を受ける 技術英語を学ぶ