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工業英語検定3級受験者インタビュー 協力:関東学院大学

 第113回工業英検3級を受験された関東学院大学1年生 7名に工業英語検定受験動機や英語学習法について
 お話しを聞いてきました!英語に対する皆さんのいろいろな思いも伺うことができました!
 是非、これから取得を目指す方、勉強法に興味のある方、受験しようか迷われている方など、是非ご覧ください。

 「関東学院大学正門」正門。キャンパス全体の見通しがとても良く、キャンパス内も明るくとてもきれいで緑溢れるキャンパスでした。
 クリスマス前のためクリスマス装飾がいろいろなところで見ることもできました。
  

 今回のインタビュー会場となった「LCC教室」です。
 とても広く、昼休みに映画上映会なども行い、英語に触れる機会を提供されているとのことです。
 

 工英検:3級取得を目指したきっかけを教えてください

Yさん:先生から「工業英検」という検定があることを教えていただき、初めて知りました。
    また、4級よりさらに上級を目指したいと思ったのが受験のきっかけです。

YNさん:高校生の時に、英検2級を取得しているのですが、「工業英検」も面白そうだと思い受験しました。

YGさん:春学期に「工業英検」の授業を受け、先生より「1年生時に4級と3級の取得を目指しましょう」との
     助言があり、取得を目指しました。7月に4級を取得したので、今回、3級を受験しました。

Tさん:部活の先輩に薦められ、3級を目指そうと思いました。

Wさん:春学期に「工業英検」の授業を受け、授業内でも過去問題を解いたので、チャレンジしようと思い受験しました。

Eさん:11月に4級、3級を受験しました。4級は受験必須なのですが、高校生の時に英検2級を取得したので、
    3級にも挑戦しようと思いダブル受験しました。

 -関東学院大学では、1年生時より理系のための英語教育を熱心に推進されています。 
   授業の中で、奥教授より理系に必要な英語を学ぶツールとして「工業英検」を活用いただいています。
   授業で学んだことの成果が学生の工業英検取得のモチベーションに繋がっていると感じました。
 

 工英検:どのような学習法で合格しましたか?

Eさん:授業で過去問題を解いた時は、60点ぐらいしかとれなかったので、過去問題15回分を
    10回以上繰り返しやりました。過去問題で力がついたと思います。

Wさん:授業で配布された過去問題と工業英検のホームページに掲載している過去問サンプルを活用して勉強しました。
     あと、過去問題を解く中で、わからない単語は、単語帳に書いて覚えるようにしました。

YGさん:過去問題を活用しました。過去問題にある単語をCOCETと照らし合わせて、付箋をつけ、
     空き時間に確認しながら覚えるようにしました。

 -奥教授の授業にある、「過去問題1セット/30分の演習」や「重要語彙はすぐに単語帳を作成する」等、
     工業英語検定合格への道筋を見える化し、学生をサポートする体制が合格に繋がっていると思いました。

    

LCC内書籍コーナー」 工業英検過去問集をはじめ関連本も置いていただいおります。
こちらの書籍を借りて勉強されている学生さんもいます。その他、英語力向上のためのツールがたくさんありました。

 工英検:3級で難しいなと思った問題は?

Eさん:3番と4番の問題が難しかったです。専門的な、例えば医療系の単語が出てくるとよくわからないので、躓いてしまいます。

Wさん:5番の問題で苦戦しました。前後の文脈を読みとるのに時間がかかりました。

YNさん:4番の同じ意味になるように適切な単語を選択する問題は、単語の意味がわからないと解答できないと思いました。
           あと、7番の英訳の並びかえでひっかけ問題を見落としてしまいました。

Rさん:3番です。単語がわからないと解けないので難しいと思いました。

YGさん:基本的な文法知識が弱いので5番と7番の並びかえ問題が難しかったです。

Tさん:3番の単語は知らないと太刀打ちできないと感じました。

 - 3級になると語彙がより技術英語の専門用語を使った問題が増えるため難しいとの声が多数ありました。
    例文とあわせて学ぶと効率的に語彙を増やすことができます。 

 工英検:今後、身につけたい英語のチカラは何になりますか?

Eさん:理系の専門的書籍が読めるようにもなりたいですが、聞くチカラと話すチカラを伸ばしたいです。
          言語は話せることが前提だと思うので、話すチカラをつけたいです。
          試験では、読むことが多いですが、話すことで読むチカラもついてくると思います。

Wさん:先輩が、英語でプレゼンしているのを見ました。今後、自分も英語でプレゼンする機会があると
          思うので話すチカラを身につけたいです。

Tさん:聞くチカラと話すチカラです。赤ちゃんも聞くことから覚えると言われているので、聞くチカラをつけることにより、
           話すチカラもつけられると思っています。話すチカラをつけて海外の人とコミュニケーションができるようになりたいです。

YGさん:リスニング、ライティング、リーディング、オーラルコミュニケーションの授業を受けてきました。
              自分に圧倒的に不足しているのがコミュニケーションだと感じたので、話すチカラをつけたいです。

Rさん:読む・聞くチカラです。先程も英語の講演会に出席したのですが、聞くチカラがあれば講演会の内容もより
          深く理解できます。また、読むチカラもあれば、パワーポイントの内容も理解できるので、両方のチカラをつけたいです。

Yさん:話すチカラと単語力を伸ばしたいです。単語力が無いとそもそも理解できないので、単語力は
    必要だと感じます。話すチカラは、書く・読む・聞くは学んできていますが、スピーキングを学ぶ授業が中学校から
    あまりなかったので、 話すチカラを学んでいきたいと思います。
    地元が横須賀のため、英語が溢れる環境で育ち、口語的な英語を学べたらより英語が楽しめると感じてます。

 -コミュニケーションの第一歩となるのが“話すチカラ”だとの意見が多かったです。
  4技能(話す・聞く・読む・書く)どれも重要ですが、自分が興味・感心のあるチカラを目標とし、継続的に学習することが
 
英語力全般のチカラを上げることに繋がると思います。 

工英検:英語で得た実力を今後、学校や社会でどのように活かしていきたいですか。

Eさん:使う機会を増やしきちんと言語として使えるレベルになるようにしていきたいと思ってます。

YGさん:英語にかかわらなければいけない時代なので、最低限、必要な英語を身につけて、仕事で活かしていきたいです。

Yさん:海外に行きたい気持ちがあります。辞書無しでコミュニケーションができるレベルになりたいです。

Rさん:建築の論文を書けるようになりたいです。将来、仕事で海外の方と一緒に設計するような機会もあると思うので、
   仕事で活かせる英語の習得が目標になります。

Wさん:今後、海外の方と一緒に研究したりする時があると思うのでその時にコミュニケーションができるレベルになっておきたいと思います。

-英語が公用語になる企業や海外の方とビジネス展開する企業も年々増えてきているのを学生のみなさんも
 肌で感じているのがわかりました。英語を習得することで、仕事やコミュニケーションの幅は大きく変わります。
 仕事で活かせる英語を学ぶことができるのが工業英検になりますので、更なるスキルアップに活用してください。

 

  今回、インタビューに参加いただいた1年生のみなさまです。多岐にわたりますお話しありがとうございました。

 あとがき
 受験者の皆さんより学習法や英語への思いをお聞きするとても良い機会となりました。
 今回このような機会にご尽力をいただきました、
 関東学院大学 建築・環境学部共通科目 教授 奥先生に心より感謝申し上げます。
 ありがとうございました。

 学生の皆さんのお話しにもありましたが、3級になると自分の専門分野でない専門用語の頻出も高くなりますが、
 合格された皆さんのように、過去問題の反復学習と語彙力アップをクリアすることにより、取得できるレベルになります。
 3級合格は、英語を勉強する中の1つのツールと力量チェックの機会になります。決してゴールではありません。
 これからの継続的学習が、みなさんの英語のチカラをアップする一番の攻略法だと思います。

 今後、グローバルに活躍されるみなさんの一助となるサービスを提供できるようにしていきたいと思いました。

 日本工業英語協会編集部