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技術英語教育:大学向け事例発表会 開催報告

理工系学生の技術英語力強化のための施策立案にお役立ていただくことを目的に
 11月13日(月)事例発表会を開催しました。

   

(右から斎藤教授・川合専任講師・奥教授)

千葉大学 斎藤教授、関東学院大学 奥教授のお二人より、理工系学生にとって
必要な英語力とは何か、その背景や貴学における取組み等についてご講演いただきました。
その後、日本工業英語協会 川合専任講師より、「理系学生のための英語プレゼンのポイント」を
テーマに講演いただきました。

千葉大学 斎藤教授の「理系の英語の方法論」では、
「努力も大事だが、方法論も大事。良い先生と教材に出会うこと。」とわかりやすい
メッセージと併せて具体的な学習法のポイントについてお話しいただきました。
また、理系の英語を学ぶことの”真の利点”は、論理的思考力も磨かれ、
新しい発想や視点の機会にも繋がるとの説明がありました。
なぜ理系英語が必要なのか、腹落ちしてから学ぶことの重要性を
斎藤教授の熱いご講演より感じました。

関東学院大学 奥教授から、ゆとり教育後の学生の学力低下に危機感を抱き、
学部横断型によるカリキュラムの改善を先生方が一丸となって行い、
取り組まれた経緯をお聞きすることができました。
理工系学生が英語学ぶ目的を明確にし、理工系学生に関連する英単語教材の工夫や
工業英語検定の教材を活用し、教鞭をされ続けていることにより、学生の学力向上にも
寄与された具体的な講演をいただきました。
また、貴校では「工業英語を活用した入学前教育」にも力を入れており、
入学後、スマートに学生が授業に臨める体制も構築されているとのお話しもありました。

最後に日本工業英語協会 川合専任講師より
英語で効果的に伝えるプレゼンテーションのエッセンスについて学ぶ機会となりました。

本件に関するご意見・ご質問等については、事務局 info@jstc.jp までご連絡ください。